- 長年、ジムでトレーニングして感じること
- 重量やトレーニングに対して何かにこだわり、結果を楽しむこと。
- 限界を作らない、限界は2倍、3倍先にあると思う事
- 筋肉の成長は「骨」に効かす、そして、「血流」を感じるトレーニングができているか
ジムでよく見るメンバーのトレーニング
真面目なんだけどなぁ、惜しい
ジムは週6日通っている。
そうすればおのずと毎回、ジムで会う人というメンバーがいる、毎日にように彼ら、彼女らと会って、やはり、毎回のように彼らや彼女らのトレーニングを見ることになる。
小生、大学生の時にサンプレイでトレーナーもしていたし、やはり、長いトレーニング経験を積むと、ジムで出会う全てのメンバーのトレーニングを勝手に評価してしまっている。
そして、悲しいかな9割以上のメンバーのトレーニングは「惜しいな。」と思っている。
何が違うのか?
何が良いトレーニングで、何が効果の出ないトレーニングなのか?
そういったことを少し紹介したい。
その前にトレーニングに小生のトレーニングに対する歴史を少し紹介したい。
自分のトレーニングに対する姿勢
高校時代の柔道の補強トレーニングで学んだこと

高校時代に柔道の補強でトレーニングを始めた。
最初にベンチプレスをしたとき、60㎏が上がった。
そして、トレーニングを真面目に取り組み、定期的にトレーニングをするようになってきたら、結構早く、ベンチプレスが100kg上がるようになってきた。
このように、とにかく重量を上げることを楽しみ、そしてベンチの重量を上げるためだけにトレーニングをするのが、本当に毎日楽しかった。
こういう重量に対するチャレンジ、高重量に対するこだわり、1種目のトレーニングにこだわり、重量に挑戦する姿勢を、トレーニングに対する基本姿勢として、一番最初に徹底的に身につけた。
サンプレイで学んだこと

大学入学し、サンプレイに入会した。
段々、メンバーとして慣れてきて、宮畑会長や石井直方さんとパートナーを組ませてもらえるようになった。
その時に超が付く一流の選手とトレーニングを一緒にするようになって、この時に学んだのは、がむしゃらにトレーニングをやると、何とかできるということだった。
自分が限界と思っている重量や回数、そういったものは自分の意識一つで、簡単にその倍以上できるものだ、ということを学んだ。
そして、そういう自分の固定観念で作り上げた自分の限界の設定は、全く意味をなさず、その限界の範囲で、トレーニングをしているようでは体の成長はない、ということを学んだ。
つまり、自分の設定でできる重量や回数でトレーニングを組み立てていると、マンネリ化、そして、成長の停滞を招く、この打破は本当に難しいが、トレーナーやパートナーに追い込んでもらうという経験を積んだ方が良い。
この時、会長や石井さんと一緒にトレーニングの内容は未だに、身についていて、そのプログラムを今でも、たまにそのトレーニングをすることもある。
その後、自ら学んだこと
骨に効かす重要性

海外で働くようになり、メタボからの脱却を計るために、ジムでのトレーニングを再開し、そして、自らトレーニングに再チャレンジするようになって、高校時代やサンプレイでのトレーニングのノウハウをもとに自分で新しいトレーニングのノウハウを作っていった。
その中で、一番学んだことで重要だと思えることは、
「骨に効かす」
このことである、人間、40過ぎたら衰える、これは仕方ないことだが、小生の経験では、40才代は未だ、筋肉は絶対的に成長する。
しかし、そのためにはキチンと骨格筋と言われる筋肉に対して、骨から効かせなければいけない。
骨に効かないようなトレーニングでは筋肉の成長はあり得ない。
つまり、高重量にチャレンジするという気持ちを忘れた時、骨に刺激が行かなくなり、筋肉の成長が止まる。
血流の高まるトレーニング
「骨に効かす」というトレーニングと同様で、筋肉の成長や維持に必要なのは、血液による酸素や栄養補給である。
ジムで見ていると心拍数、そして、呼吸が全く平常のトレーニーがほとんどである。
トレーニングをスタティック(静的)な運動と勘違いしているとしか思えない。

トレーニングも明らかに「運動」の種目の一つである、心拍数や呼吸が上がらなければ、全く効果は期待できないと言って過言はないだろう。
つまり、
「心拍数を上げる」
である。
特に加齢が進めば、血管の年齢は、その生活習慣により年老いる、是非、カーディオをウェイトトレーニングと共に定期的に行い、血管年齢の維持、そして、カーディオ時に経験する心拍数の増加を体で覚え、ウェイトトレーニング時にも同様の心拍数増加するトレーニングを行う必要がある。
そのためには「ジャイアント・スーパーセットトレーニング」や「ディッセンティング・トレーニング」法を活用し、心拍数が140以上にはなるようにトレーニングの質を上げると良い。
効果の出るトレーニングとは
結論
- トレーニングにこだわりがある
- 一種目でも集中する
- 重量・回数にチャレンジする
- トレーニングをこなしている
- 単調でメリハリがない
- チャレンジスピリッツがない
そして、中級以上の経験者は、是非、筋肉を大きくしたいならば、ポイントは筋肉をただ使うのではなく、筋肉を作るために必要な、
- 骨
- 血流
を意識して、トレーニングすることを勧めます。
 
 
 
       
  
  
  
  

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